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定期テスト終了後に2年生は黄色い本(数学の点数が面白いほどとれる本)を勉強します。
12月の間にこの本に載っている例題100問をすべて解きます。12月に数学ⅡBを復習し、3月からの入試勉強の準備をしておきます。宿題も含め毎週25問の計算になりますが、頑張って4週間続けましょう。
今回の定期テストで数Ⅲの極限がテスト範囲に入っている人も多いと思います。極限値の問題では「分かる人」と「分からない人」の差が大きくでます。
極限値の苦手な人の中には、100分の1が大きな数なのか小さな数なのかを直感的に分かっていない人がいます。こういった人の多くは、1÷100を筆算をして0.01と出してからそれが小さい数だと判断しているようです。1を100に分けたら(例えば1個のリンゴを100個に切り分けたら)とても小さくなるという感覚がないようです。りんごの例のように数を大きさとして視覚的にとらえるという感覚も大事ではないでしょうか。
10月の定期テストの数学のときに、安田塾では100点が2人出ました。
安田塾では、これまでも定期テストで100点を取った人はいましたが同時期に二人は初めてです。テストの難易度が高くなかったなど100点を取るには運も関係しますが、2人とも日頃から基礎練習をしっかりやっていました。
一生のうちでも、100点を取ることはそうできるものではありません。2人とも100点を取った時の喜びを忘れないようにし、これからも数学の勉強を頑張って続けていきましょう。