筑波大学に合格した人の合格体験談を載せました。受験勉強の時にどんな教材を勉強したのかや、2次試験の時に得意な世界史でつまづいた分を数学で挽回したことなどが書かれています。
ほとんどの高校では、2年生の数学Bの授業はベクトルから始まっています。
ベクトルの習い始めで注意しておかなくてはならないのは、「ベクトルの引き算」です。簡単そうに見えますが、「どちらから引くのか」をいちいち考えていては高校の先生の説明にもついていけなくなってしまいます。引き算は見た時にすぐに計算や図示ができるように練習しておきましょう。
引き算ができずにその先のベクトルが分からなくなっている人が結構います。そうならないために、「ベクトルの引き算」を甘く見ないようにして、しっかりと勉強してください。
あと一か月と少しで中間テストが始まります。高校1年生が初めての数学のテストで特に気を付けておかなければならないことを一つ書いておきます。それは「答案の書き方」です。
中学校の時と違い高校のテストでは式や考え方を答案の中に書くことが要求されます。初めての中間テストでは、注意していないと不十分な答案の書き方で点数を落とすことがよくおこります。学校の先生も注意すると思いますので、まず、学校で答案の書き方について説明されている時には聞き逃さないように集中して話を聞くようにして下さい。そして、その内容を理解し日ごろからそれを実行するように心がけましょう。
「答案の書き方」の意識がないといい加減な答案しかかけずに減点されることも多く出てきます。塾でも指導しますが、書き方を丸暗記するのではなく、なぜそういう書き方をするのかを十分に理解しておくことが非常に大切です。理解せずに暗記したことを書いていると、往々にしてどこかに間違えを含んだ答案になってしまいます。
ともかく、まずは「答案の書き方に注意が必要だ」ということを意識しましょう。
入学式のシーズンにあわせて、また入学式の話題です。
入学式に参加される保護者の方の中には、大学を見ておきたいから、という方もい
らっしゃるでしょう。
しかし、大きな大学になると、大学のキャンパスでは入学式ができないため、学外の会場(名古屋なら、金山の日本特殊陶業市民会館など)を借りて行うことも多いようです。そうなると、大学をみておく、というのはできないかもしれません。ただ、あとから大学を見に行くという人もいるようです。
さて、入学式で総長や学長などのスピーチ(式辞)を聞くと、大学がどのようなことを考えているか多少なりともわかる気がします。
数年前は、信州大学の学長が入学式で、「スマホやめますか、それとも信大生やめますか。」と語り話題になりました。
誤解が生じるような報道もありましたが、上記につづいて、「スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます。」と語っています。
詳しくはこちら
http://withnews.jp/article/f0150406007qq000000000000000G0010401qq000011795A
式辞は形式的かもしれませんが、大学として、どんな学生になってほしいのか、大学ではどんな教育をしていくのか、垣間見ることができますので、お子様の大学の式辞をお聞きになってはどうでしょうか。
(byスタッフA)
入学式のシーズンです。入学試験を突破し、この春大学に入学されるみなさん、おめでとうございます。
さて、大学の入学式ですが、昨今は保護者も参加されることが一般的になりつつあるようです。
大学がどんなところか見ておきたい、親が学費を払っているのだから、最後の入学式となるからなど、いろいろ理由はあるようです。一人暮らしを始める場合は、入学式に合わせて引っ越しをし、そのまま参加するということもあるでしょう。
大学生協の調査によると、母親の6~7割、父親の3割が入学式に参加しています。
大学側でも保護者席を用意するところが多く、全員の席がなく立ち見というケースもあるようです。参加される場合は早めに会場に行かれるとよいかもしれません。
なお、生協の調査は以下より。
入学までにかかった費用などの調査結果も掲載されていますので、高校生の方も参考になります。
http://www.univcoop.or.jp/press/fresh/report.html
(byスタッフA)