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次回のテストで漸化式がテスト範囲になる人も多いと思います。
漸化式は、「等差数列」「等比数列」「階差数列」「1次の特性方程式を使って解くもの」の4種類の問題が基本となります。漸化式の学習では、まず初めに、これら4つの問題の区別ができるようにしておきましょう。これらが区別できないとより難しい漸化式を解くときに戸惑うことになってしまいます。
上の4つの漸化式以外の応用的な問題にはだいたい6~9種類のものがあります。これらのものは、問題を解くパターンが決まっています。その手順をしっかりと理解して覚えましょう。「これらのうちのどれか」が出題される可能性は極めて高いですから、必ずできるようにしておきましょう。きっと得点源になることでしょう。
11月の末に次の定期テストが始まります。あと6週間余りです。
週1回の授業の人は6回の塾の授業で定期テストになります。テストまでの塾での授業時間はあまり多くありません。定期テストまで時間のない中では、どうしても宿題が多くなることがあります。1・2年生は部活で時間のない方も多くいますが、この間は頑張って塾の宿題をやってきて下さい。定期テストに向けて頑張りましょう。
微分の極限のあたりが定期テストの範囲になっている時、次のような問題がよくテストに出題されます。
「3次関数が単調に増加するときに定数aの値の範囲を求めよ。」(式など略)
微分した2次関数の判別式をとるのですが、この場合、判別式はゼロ以下にしなければなりません。増加につられてゼロ以上にしないようにしましょう。
高校生の多くの人が毎年この問題を間違えています。イコールを含め、間違えないようにしましょう。