物質は何でできているのか?みなさんは原子でできていることは知っているはずですが、さらに小さくすると、陽子、中性子電子からなっています。高校生の皆さんはここまでもご存知でしょう。ではさらに細かくするとどうなっているのでしょうか。
陽子はクオークと呼ばれるさらに小さな粒子からできています。今の物理学ではこのクオークと呼ばれる粒子が6種類、電子と同じ仲間が6種類あると考えられています。これらを素粒子と呼びますが、全部で12種類もあります。
これらの粒子がさらに小さな粒子から成り立っているのではないかということで、考えられたのが超ひも理論です。
(続きは次回に)