ホーキング博士が死去

 昨日の新聞にホーキング博士が亡くなったニュースが大きく報じられていました。

 

 私が知っているホーキング博士はすでに車椅子に乗っていました。「特異点定理」などで知られる有名な物理学者でしたが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)で余命は幾ばくも無いという印象をいつも受けていました。

 

 その人が74歳まで生きていたことが私の一番大きな驚きです。この30年あまり彼がテレビなどに登場するたびに、余命いくばくもないだろうと感じてばかりいました。人の運命はわからないものだと思います。かれは難病にかかったにもかかわらず、生涯を物理にささげることができ、幸運な一生を過ごせたのではないでしょうか。

 

 ホーキング博士の言葉の中(といってもあまり多くは知りませんが)で、私が一番印象的に思うものは、「ブラックホールは素粒子を放出することによってその勢力を弱め、やがて爆発により消滅する」とする理論です。

 

 彼の理論は難解で、物理イメージのつかみにくいものも多いですが、その中でこれは具体的なイメージがつかみやすく、宇宙へのロマンを感じさせます。やはり、物理はこういったわかりやすいイメージがあると、私たちのような一般の人も、難解な物理学に少し近づくことができます。高校生にもわかりやすく、イメージがつかめるように、最先端の物理を物理学者は紹介してもらえるようにしてほしいとよく感じています。ホーキング博士は『ホーキング、宇宙を語る』という著書でそのことを実践しています。

まねきダルマ3/16

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