今回の定期テストで数Ⅲの極限がテスト範囲に入っている人も多いと思います。極限値の問題では「分かる人」と「分からない人」の差が大きくでます。
極限値の苦手な人の中には、100分の1が大きな数なのか小さな数なのかを直感的に分かっていない人がいます。こういった人の多くは、1÷100を筆算をして0.01と出してからそれが小さい数だと判断しているようです。1を100に分けたら(例えば1個のリンゴを100個に切り分けたら)とても小さくなるという感覚がないようです。りんごの例のように数を大きさとして視覚的にとらえるという感覚も大事ではないでしょうか。